ディズニー・プライオリティパス終了後どうなる?無料だった11施設の行き先と料金

ディズニー プライオリティパス 終了を伝えるスマホアプリ画面を確認する来園者のイメージ ディズニー

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無料の時短サービス「ディズニー・プライオリティパス」が終わります。終了日は2026年8月31日(月)。この記事を書いている8月10日の時点で、残り3週間ほどです。

5月に終了が発表された時点では、9月からどうなるのかまでは分かりませんでした。その答えの一部が、7月30日に明らかになっています。これまで無料のパスで乗れていたアトラクションのいくつかが、9月1日から有料の「ディズニー・プレミアアクセス」の対象になる、というものです。

つまり9月以降は、同じアトラクションに短い待ち時間で乗るためにお金を払う場面が出てきます。ただ、無料だった11のアトラクションが全部そうなるわけでもありません。有料に移るものと、通常の列に並ぶだけになるものに分かれます。

この記事では、公式サイトを1施設ずつ照らし合わせて確認した内容をもとに、次のポイントを整理します。

  • 終了するのはどのパスか・いつまで使えるのか
  • 無料だった11のアトラクションが、9月以降それぞれどうなるのか
  • よく混同される「プレミアアクセス(有料)」との違いと、実際の料金
  • 無料で待ち時間を短くする方法は、本当に残るのか

それでは順番に見ていきましょう。

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終了するのは「無料の」プライオリティパス

今回終了するのは、東京ディズニーリゾート40周年記念プライオリティパス(通称:ディズニー・プライオリティパス、DPP)です。これは、入園後にアプリで対象アトラクションを選んで取得すると、指定された時間に短い待ち時間で利用できる無料のサービスです。

もともとは2023年7月26日、40周年「ドリームゴーラウンド」期間に、休止・終了していた旧「ファストパス」の実質的な後継として再登場したものでした。世界のディズニーパークの中でも、無料でこうした優先入場ができるのは珍しい存在だったため、終了の知らせはファンの間でも大きな話題になりました。

終了日は2026年8月31日

プライオリティパスは、2026年8月31日(月)をもって終了します。つまり2026年9月1日以降は取得できなくなります。逆に言えば、8月31日までは今までどおり利用できます。夏休みに来園する予定の方は、まだ使える時期なので慌てなくて大丈夫です。

公式が案内している対象は、この11のアトラクション

公式サイトの対象施設一覧によると、2026年8月時点の対象は東京ディズニーランドで5施設、東京ディズニーシーで6施設、合わせて11施設です。5月の終了発表から数は変わっていません。

  • 東京ディズニーランド(全5件):ビッグサンダー・マウンテン/プーさんのハニーハント/ホーンテッドマンション/スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー/モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”
  • 東京ディズニーシー(全6件):タートル・トーク/ニモ&フレンズ・シーライダー/インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮(現在休止中)/レイジングスピリッツ/マジックランプシアター/海底2万マイル

ひとつ注意したいのが、シーのインディ・ジョーンズ・アドベンチャーは大規模点検と改装のため休止中だということです。公式の施設ページによると休止は2025年8月18日から2026年11月29日まで。対象一覧には載ったままですが、実際にパスを取れるのは残りの10施設になります。再開する11月30日(月)は、プライオリティパスが終わったあとです。

この11施設それぞれが9月からどうなるのかは、このあとの章で1つずつ見ていきます。なお運営状況によって発券しない日や時間帯もあるため、当日の状況は公式のプライオリティパス案内とアプリで確認するのが確実です。

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「プレミアアクセス(有料)」とは別物です

無料のプライオリティパスと有料のプレミアアクセスの違いを、アプリ画面を見ながら確認する来園者

無料と有料、何が違う?

ここがいちばん間違えやすいポイントです。終了するのは「無料のプライオリティパス」だけ。よく似た名前の「ディズニー・プレミアアクセス(DPA)」は有料の別サービスで、2026年8月時点も継続中です。

名前が似ていて取り違えやすいので、表で整理してみましょう。

項目 プライオリティパス(DPP) プレミアアクセス(DPA)
料金 無料 有料(施設により異なる)
時間指定 できない(自動で割り当て) できる(時間を選んで確保)
主な対象 アトラクション11施設(うち1施設は休止中) アトラクション10施設+パレード・ショー(順次16施設へ:9/1・9/15・11/30)
2026年の状況 8月31日で終了 継続中・9月から対象拡大

プレミアアクセスは、利用したい時間を選んで待ち時間をほぼなくせる代わりに料金がかかります。公式の対象施設一覧では、アトラクションが1回1,000円・1,500円・2,000円の3段階パレードやショーが1回2,500円です(2026年8月時点)。

なお9月16日から10月31日まで開催されるハロウィーンの期間限定パレードだけは、1回3,500円に設定されています。「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ソアリン:ファンタスティック・フライト」など、もともとプライオリティパスの対象外だった人気アトラクションは、以前からプレミアアクセス側の対象です。

※料金・対象施設は変更される場合があります。最新は公式のディズニー・プレミアアクセス案内と当日のアプリでご確認ください。

無料だった11のアトラクションは、9月以降どうなる?

結論から言うと、11施設のうち6施設が有料のプレミアアクセス対象になり、残る5施設は通常の列に並ぶだけになります。しかも有料に切り替わる日は全部同じではなく、9月1日・9月15日・11月30日の3つに分かれています。

9月以降の待ち時間対策を、アプリで対象アトラクションと料金を見比べながら相談する家族

9月からは有料と無料の線引きが変わる

公式のプレミアアクセス対象施設一覧には、施設ごとに「対象期間」が書かれています。そことプライオリティパスの対象11施設を突き合わせると、行き先はこうなります。

アトラクション パーク 9月以降の扱い
ビッグサンダー・マウンテン ランド 9月1日〜 有料1,500円
プーさんのハニーハント ランド 9月1日〜 有料1,500円
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” ランド 9月1日〜 有料1,000円
レイジングスピリッツ シー 9月1日〜 有料1,500円
ホーンテッドマンション ランド 9月15日〜2027年1月7日 有料1,000円
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー シー 11月30日〜 有料1,500円(現在休止中)
スター・ツアーズ ランド 通常の列に並ぶ
タートル・トーク シー 通常の列に並ぶ
ニモ&フレンズ・シーライダー シー 通常の列に並ぶ
マジックランプシアター シー 通常の列に並ぶ(12月8日〜22日は休止)
海底2万マイル シー 通常の列に並ぶ

報道では「9月1日から6施設が追加」とまとめて伝えられることが多いのですが、公式の対象期間を1件ずつ見ると日付は3つに分かれています。旧プライオリティパスの対象だった11施設のうち、9月上旬の時点で有料の選択肢が用意されるのは上の4施設まで、という点は押さえておきたいところです。

ホーンテッドマンションとインディ・ジョーンズだけ日付が違う理由

ホーンテッドマンションの対象期間は2026年9月15日から2027年1月7日までと、期間が区切られています。この時期はハロウィーンとクリスマスの特別バージョンになる期間と重なります。一方インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの11月30日は、前の章でも触れたとおり休止からの再開日そのものです。

つまりこのアトラクションは無料のパスで乗れる状態に戻らないまま、再開と同時に有料対象としてスタートすることになります。再開後の混雑についてはインディ・ジョーンズ・アドベンチャーの再開日と狙い目の解説にまとめています。

家族4人だと、どのくらいの出費になる?

料金は1人1回ぶんなので、人数が増えるとそのまま倍になります。9月にランドへ行って、有料になった3施設(ビッグサンダー・マウンテン、プーさんのハニーハント、モンスターズ・インク)を全部押さえるとしたら、1人あたり4,000円。家族4人なら16,000円です。ホーンテッドマンションが加わる9月15日以降は、同じ考え方で1人5,000円・4人で20,000円になります。

もちろん全部買う必要はありません。ただ「無料のパスで3つ乗れていた日」と同じ体験を9月以降もしようとすると、これくらいの差が出るということです。10月にはパークチケット自体の値上げも控えているので、秋の予算は少し多めに見ておきたいところです。

9月以降、待ち時間とどう付き合う?

結論から言うと、アトラクションについては無料で待ち時間を短くする公式の手段が、事実上なくなります。ただ、打てる手がゼロになるわけでもありません。公式で現在の運用を確認したうえで、残る選択肢を整理します。

無料のスタンバイパスは、いまアトラクションでは使われていない

よく「スタンバイパスがあるから無料の対策は残る」と言われますが、公式のスタンバイパス案内の対象施設一覧を見ると、2026年8月時点の対象はランド2件・シー8件のすべてがショップです。アトラクションは1件も入っていません。公式も「特定の期間や施設に対して発行します」と書いているとおり、いまはグッズの購入時に列を整理するための仕組みとして動いています。

エントリー受付のほうは無料のまま残りますが、こちらは対象がパレード・ショーとキャラクターグリーティングです。アトラクションの待ち時間には効きません。

この2つを合わせると、9月以降、アトラクションの待ち時間を無料で短くする公式の手段は、事実上なくなることになります。ここは正直にお伝えしておきます。

宿泊するなら、バケーションパッケージという選択肢もある

見落とされがちですが、公式の宿泊プラン「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」には、アトラクション利用券が全プランに付きます。施設と時間が指定されたタイプ、時間だけ自由なタイプ、対象施設から選べるタイプ、そして対象施設が乗り放題になるタイプがあり、プランによって内容と枚数が変わります。

注目したいのは使い方で、公式の案内によると利用券は「プライオリティ・アクセス・エントランス」のキャストに提示して入る仕組みです。これはプライオリティパスで使っていた入口と同じです。宿泊とセットにはなりますが、待ち時間の短縮という点では近い体験ができます。

※付帯するコンテンツはプランによって異なります。詳細は公式のアトラクション利用券の案内をご確認ください。

 

なお、バケーションパッケージそのものは公式サイトからの予約になります。一般のホテルと宿泊費を見比べてから決めたい場合は、下の診断を使ってみてください。

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結局のところ「混んでいない日を選ぶ」が効く

身も蓋もない話ですが、有料パスを何枚も買うより、そもそも来園日をずらすほうが待ち時間には効きやすいです。同じアトラクションでも、平日と連休では待ち時間が大きく変わることは珍しくありません。日程に融通が利くなら、まず候補日を見比べてみてください。

当日にできる工夫も残っています。アプリでリアルタイムの待ち時間を見ながら、開園直後や夜の時間帯に人気アトラクションを回す。これは無料でできて、体感の差は思っているより大きいものです。

終了までに知っておきたい注意点

最後に、戸惑いやすいポイントをまとめておきます。

  • 名前の混同に注意:プライオリティパス(無料・8月31日で終了)/プレミアアクセス(有料・継続)/スタンバイパス(無料・現在はショップ対象)/エントリー受付(無料・ショーとキャラクターグリーティングの抽選)は、それぞれ別のサービスです。
  • 8月31日までは使える:終了=今すぐ使えない、ではありません。夏の来園では引き続き活用できます。
  • アプリとアカウントが前提:取得には東京ディズニーリゾート・アプリに加えて、MyDisney(マイディズニー)アカウントの登録とログインが必要です。当日あわてないよう、出発前にすませておくと安心です。
  • 1枚につき1人ぶん:パークチケット1枚につきおひとり様ぶんの取得で、まとめ買いはできません。これは有料のプレミアアクセスも同じです。
  • 対象・料金は変わりうる:対象施設もプレミアアクセスの金額も、日や時期によって変わります。古い情報のまま行くと食い違うことがあるので、当日アプリで確認しましょう。

特に3つ目のアカウント登録は、当日パークの入口で慌てて作ろうとすると、電波が混み合ってなかなか進まないことがあります。前日までに1度ログインまで通しておくのがおすすめです。

まとめ|終わるのは無料パスだけ。9月からは線引きが変わる

似た名前のサービスが多くて混乱しやすいところですが、要点はシンプルです。最後に整理します。

この記事の要点

  • 終了するのは無料の「プライオリティパス」2026年8月31日まで利用できる
  • 有料の「プレミアアクセス」は別物で継続中。9月から対象が拡大する
  • 無料だった11施設のうち6施設が有料へ、5施設は通常の列
  • 有料に切り替わる日は9月1日・9月15日・11月30日の3つに分かれる
  • アトラクションの待ち時間を無料で短くする手段は事実上なくなる
  • 宿泊するならバケーションパッケージのアトラクション利用券も選択肢

無料で優先入場できた3年間が特別だった、と考えると気持ちの整理はつけやすいかもしれません。そのぶん、9月からは「いつ行くか」を決める段階の重みが増しそうです。

よくある質問(FAQ)

よく検索されている疑問を、公式の情報にもとづいてまとめました。

Q. プライオリティパスはいつまで使えますか?

2026年8月31日(月)までです。9月1日以降は取得できなくなります。8月中の来園であれば、これまでどおり利用できます。ただし公式の対象11施設のうちインディ・ジョーンズ・アドベンチャーは休止中のため、実際に取得できるのは10施設です。

Q. 9月からは、無料だったアトラクションも有料になるのですか?

11施設のうち6施設が有料のプレミアアクセス対象になります。9月1日からはビッグサンダー・マウンテン、プーさんのハニーハント、モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”、レイジングスピリッツの4施設。ホーンテッドマンションは9月15日から、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーは11月30日からです。残る5施設は有料の対象にならず、通常の列に並ぶことになります。

Q. 無料で待ち時間を短くする方法は残りますか?

アトラクションについては、事実上なくなります。無料のスタンバイパスは2026年8月時点で対象がすべてショップで、アトラクションには発行されていません。エントリー受付も対象はパレード・ショーとキャラクターグリーティングです。

Q. プレミアアクセスはいくらかかりますか?

公式の対象施設一覧では、アトラクションが1回1,000円・1,500円・2,000円、パレードやショーが1回2,500円です(2026年8月時点)。9月16日からのハロウィーンの期間限定パレードのみ3,500円です。パークチケットとは別料金で、1枚につきおひとり様ぶんの購入になります。

Q. プレミアアクセスを買わずに待ち時間を短くする方法はありますか?

公式の宿泊プラン「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」には、アトラクション利用券が全プランに付きます。プライオリティ・アクセス・エントランスから入る仕組みで、プランによって内容と枚数が異なります。宿泊を伴わない場合は、混雑の少ない日を選ぶのが基本の対策になります。

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※ 本記事の画像は生成AIで作成したものです。

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